家族みんながゴキゲンな平屋ライフ
2020年07月01日
M様邸
概要
敷地面積 | 352.83㎡ 106.7坪 |
建築面積 | 97.64㎡ 29.5坪 |
竣工 | 令和2年7月 |
「結婚したら、マイホームを建てたいね」。2人で話していた将来の夢を後押ししたのは3人の子どもがきっかけでした。「のちのち建てるなら資金の面でも早い方がいいし、一番上の子どもが小学校に上がる前に建てたくて。引っ越しで校区が変わると、せっかく仲良くなった友だちとも離れなくちゃならないかもしれないし」。そう考えていたときにたまたま見つけたのが奥さまの実家にも近い今の場所。「平屋でこんな家建てませんか」。Mさんご夫婦にとって、それはもう運命的な出会いでした。
「もともと平屋にあこがれていて。実家にも近いし、こんなに条件がぴたりと合う土地はこの先見つからないかもしれない。そう思ったら、すぐに連絡してました」と奥さま。
土地の形や特性を見極め、あらかじめ間取りやデザインを提案できるのがSEIBUならではの強み。これをベースに、それぞれのご家族の好みなどをヒアリングしながら、理想の暮らしに近づけていきます。
「はじめに見せてもらった図面は壁が多い印象で。できるだけ開放的にしたいという希望を伝えたら、すぐに対応してくださって。そのおかげでキッチンはすごく明るくなりました」。
そう話すご主人は、お休みの日はシェフに変身。ぎょうざや豚キムチなどを家族に振る舞うためにキッチンに立つそうです。「簡単なものしかつくれませんけど。リビングで遊ぶ子どもの姿も見えるし、作業もしやすい」とちょっぴり照れながら話す姿に、今の暮らしを楽しんでいる様子がうかがえます。
朝日が差し込むリビングは家族みんなのお気に入りの空間。このお家に合わせて選んだソファでゴロゴロしたり、床に座って仲良くお絵描きしたり。家族だんらんの幸せな時間をぽかぽかの光が包み込んでくれます。
そんな姿が絵になるのは、空間の心地よさだけではありません。M邸ではリビングの掃き出し窓に、縦長のラインが美しいバーチカルブラインドを採用。隙間からもれてくる光も美しく、思わず見とれてしまいます。横型のブラインドに比べるとホコリもつきにくく、ハンディモップで軽く払えばいいのでお手入れもラクチン。
「外から見てもかっこいい」と2人もお気に入りです。寝室や子ども部屋にはロールスクリーンを設置。「窓=カーテン」以外にも選択肢があることをM邸が教えてくれました。
子ども3人と仲良く暮らすМ邸は5人家族。となると、モノも必然と多くなります。子どもたちのおもちゃをはじめ、洋服や靴などの日常的なもの。ひな人形や五月人形といった、普段は使わないけれど大切なもの。子どもたちのものだけでもかなりの量です。
とはいえМ邸がすっきりと片付いているのは、各場所ごとに収納スペースを設けているおかげ。キッチンにはパントリー、寝室にはウォークインクローゼットもあります。
「当初はシューズクロークがなかったので造り付けてもらいました。子どもが小さいうちは靴も多くなりがちだけら便利」。玄関に出しっぱなし状態がなくなり、生活感もぐっと抑えることができます。
上下の移動がなく、掃除もラクチン。そんな理由からあこがれた平屋ライフ。各部屋に段差がなく、フラットにつながっているから家の中をぐるぐる走り回っても安心だし、階段から落ちるという心配もなし。
自分たちの将来の暮らしを見すえて選んだ平屋ライフでしたが、子どもたちが巣立つのはもう少し先のこと。一緒にいられる時間を今はめいっぱい楽しんでいます。