ガス乾燥機「乾太くん」使ってみた02
2026年05月15日
ガス乾燥機「乾太くん」。連休中「乾太くん」を試用できる絶好の機会を頂いたスタッフBです。前回のブログでは、その使い心地をレビューしました。今回は「専業家事担当」と「共働き」どちらも体験してきた弊社スタッフBが「乾太くん」の特徴を忖度なくレポートいたします。
新築やリフォームを計画すると、一度は耳にするガス乾燥機「乾太くん」。
SNSや口コミでは…
- もう洗濯物を干す生活には戻れない
- もっと早く使い始めたかった
- 共働き家庭の救世主
といった高評価の声が多く、気になっている方も多いのではないでしょうか。
一方で…
- 本当にそこまで便利なの?
- 除湿機やドラム式乾燥機と比べて何が違うの?
- ガス代やメンテナンス費用は高くない?
- オール電化をあきらめて導入する価値はある?
といった疑問も正直あるでしょう。「乾太くん」は実際に事前試用できるチャンスがほとんど無いので、判断するには難しいところです。
そして、新築時に「IHコンロ」と「乾太くん+ガスコンロ」のどちらを選ぶ?という選択で迷うケースもあります。
目次
「乾太くん」で削減できること
洗濯のことを考える時間を減らす
ガス乾燥機「乾太くん」の一番大きなメリット。
ズバリ「洗濯のことを考える時間が減る」ということでしょう。
どのような家事にもちょっとした「検討事項」がありますよね。
洗濯の場合は
- いつ干す?
- 天気は?
- いつ取り入れる?
- 必要な時にちゃんと乾く?
- 今日中に片付けなくちゃ…というプレッシャー
このようなことを考えます。
「乾太くん」を使えば

- 洗濯機を回す
- 乾太くんに入れる
- スイッチを押す
これだけで、「いつでも」「雨でも」「誰でも」乾かすまでは持っていけるわけです。つまり
- 濡れた洗濯物を持って干し場に移動する
- ハンガーやピンチハンガーに吊るす
- 天気を気にする
この工程がほとんどなくなるわけです。
実際試用したスタッフBの感想は「干す時間って無くせるんだ…」ということ。
「干す手間」の削減効果は絶大と感じました。
洗濯は誰でもできる家事
ドラマやバラエティ番組で「洗濯物の干し方のこだわり」でケンカになったというシチュエーションを見たことがありませんか?「乾太くん」は誰が行なっても同じ仕上がりです。簡単な手順ですから、一緒に暮らすご家族も「洗濯は簡単に自分でできることなんだ」という認識になりそうですね。
子育てファミリーの「乾太くん」
子どもさんがいるご家庭になると「制服」「体操服」「給食着「食べこぼし」「寝具」など、確実に毎日の洗濯物の量が増えます。「明日までに乾かさなくちゃ」というシチュエーションも増えますが、天気に左右されず決められた時間で乾燥できるので安心ですね。
「乾太くん」か「IHコンロ」か
どっちのストレスが大きい?
新築後に「IHコンロ優先でオール電化にしたけど、乾太くんにすればよかったかな?」という後悔の声をSNSでチラホラと目にします。
IHコンロを選ぶ理由の一つに「料理後の掃除がカンタン」ということがあります。
五徳を含めたガスコンロの掃除が一回あたり10分程度かかるとして、IHコンロだとサッと拭くだけ1分ちょっと。これは大きな魅力です。
一方、「乾太くん」を導入した場合、削減されるのは「干す時間」です。
洗濯量は個人差があるので一概には言えませんが15~20分程度の干し時間が削減されかと思います。
どちらを採用するか迷った時には「料理」と「洗濯」どちらがストレスか?と考えてみるのが良いと思います。キッチン掃除のストレスが大きい人は「IHコンロ」を、洗濯ストレスが大きい人は「乾太くん」を優先するのがよいですね。
「乾太くん」と「除湿機」
弊社の過去の施工で、新築時「オール電化」と「ガス引込み」のどちらも引き込んだ例はありません。初期費用も基本使用料金もWで必要になるのは、やはり大変だからです。
「乾太くん」はとても便利ですが、導入には
- 本体代
- ガス引込工事
- 排湿ダクト工事
- 電源工事

など、まとまった費用が必要です。
その点「浴室内干し+除湿機」ですと

- 工事不要
- 家電購入ですぐ使用開始できる
- 浴室内で完結するので生活感は出にくい
といったように大きな投資をしなくても洗濯環境を改善できます。
スタッフB宅はオール電化なので「浴室内干し+除湿機」で、夜間電力時間帯を利用した「夜から朝干し」です。システムバスに「換気扇兼浴室暖房乾燥機」が付いていますが、これは敢えて洗濯乾燥には使用していません。浴室内を熱で蒸発させるよりも、除湿機で洗濯物と浴室内の水分を合わせて取り除く方式の方が好きだからです。そう、スタッフBは「フカフカ派」ではなく「バリバリ派」なのでした(魚の干物みたいでも全然OK)浴室内もカラッとするので、多少のカビ抑制(生えますけど)にも一役買っている気もします。
そして、一回の洗濯量が多いので、「乾太くん」なら最低2回は回さないといけないのです。これは大きい。夜間電力の時間帯で洗濯機を回し始め23:30には就寝したいスタッフB。干すのは手間がかかりますが、「干しさえすれば寝られる」というのは、助かります。ちなみに浴室内に目いっぱい洗濯物を干しても、翌朝には乾いています。
ちなみに一回の乾燥で済む洗濯量なら断然「乾太くん」が便利だなと思います。
「乾太くん」の庫内清掃は手間がかかる?
「乾太くん」で日常的に必要なのは【フィルター掃除】です。
回転させながら乾燥させる方式なので、フィルターにはかなりのホコリと糸くずや髪の毛が付着しています。特に「タオル・毛布」の様な毛羽立ちやすい素材を乾燥すると、驚くほどホコリが溜まります。逆に言うと、「それだけ衣類のホコリを取ってくれている」ということでもありますね。
結論から言うと、「乾太くん」の庫内清掃は、そこまで大変ではありません。
スタッフBが試用した際も「これなら毎日できる」と思える手軽さでした。
基本的には
- フィルターを外す
- ホコリ・糸くず・髪の毛を取る
- フィルターを戻す

これだけです。実際、スタッフBは3分かかりませんでした。
ホコリは手でサッと取る程度で終わりますし、週一ぐらいで掃除機で吸えばより安心。「毎回大掃除レベル」という感じではありません。
乾太くんは高温乾燥なので、湿気が残りにくく、カビ・ぬめり・洗剤カスなどが発生しにくい特徴があります。これは、洗濯と乾燥を同じ場所で行うドラム式洗濯乾燥機との大きな違いです。
排湿ダクトに溜まるホコリ
「乾太くん」には糸くずフィルターがありますが、100%すべてをキャッチできるわけではありません。「乾太くん」を長く使う中で、排湿ダクトの清掃が必要になる可能性はありそうです。排湿ダクトには、「乾太くん」のフィルターをすり抜けた細かなホコリが少しずつ溜まることがあります。特に、タオル・毛布・フリース・ペットの毛が付いた衣類などを頻繁に乾燥すると、微細な繊維がダクト内に流れ込みやすくなります。ダクトの汚れを抑えるためには、
- 毎回フィルター掃除をする
- 衣類の大きなホコリを落としてから乾燥する
- 定期点検を受ける
この様な基本的なお手入れが効果的のようです。
新築時にメンテナンスしやすいダクト設計にすることも、大切なポイントだと思います。
「乾太くん」に向いている人
「乾太くん」メリット・デメリットについてアレコレお話ししてまいりました。
- 天気に左右されず洗濯乾燥をしたい
- 急ぎの洗濯物が多い
- 室内に洗濯物を干したくない
- 生乾きのニオイが嫌い
- 干す作業が嫌い
- こまめに洗濯・乾燥したい
- ふわふわしたタオルが好き
- 縮む素材を仕分ける手間はあってもいい
- こまめにフィルター掃除をしてもいい
- 家族誰でも洗濯乾燥できるようなりたい
- 多少しわがある仕上がりでもよい
- IH掃除ストレスより洗濯ストレスの方が大きい
日頃からこの様な洗濯ストレスを感じている方には「乾太くん」は向いていると思います。新築マイホームに「乾太くん」一度ご検討されてみてくださいね。