すまいのブログ 20年ぶりのトイレ選び編|長崎の不動産&住宅 株式会社SEIBU
2026年03月12日
目次
トイレ交換で迷う「ウォシュレット一体型」と「分離型」どっちを選ぶ?20年ぶりのトイレ選びで感じたこと
もうすぐ春ですね!花粉症が始まっている(株)SEIBUスタッフBです。突然ですが、自宅のトイレが寿命を迎えました。厳密に言いますと「ウォシュレット」が壊れたのです。自宅を新築して23年目のできごとです。具体的にどのような現象が現れたのかと言いますと、ウォシュレットを使用した後に、便座の左外側から少量漏水したのです。今まで使用していたトイレは『TOTOネオレスト』タンクレスのウォシュレット一体型タイプです。新築時、タンクレスのスッキリしたこのフォルムに一目ぼれ。予算的に難しかったのですが、もう一か所のトイレの仕様をランクダウンするなど、やりくりして導入した思い出のある機種でした。本当に長い間ありがとう。


TOTOウォシュレットの寿命は一般的に
・目安は10年
・7年を超えると故障リスクが増加
・10〜15年で交換を検討するのが一般的
と言われているなか、20年超ひとつのトラブルもありませんでしたので、本当によくできた製品だと感謝感謝です。
ということで、今回自宅のトイレが故障したことをきっかけに、新しいトイレを選ぶことになりました。そこで迷ったのが「ウォシュレット一体型」と「ウォシュレットが取り外せる分離型」のどちらにするかという問題です。
リフォームのみならず、マイホームを検討している方にとっても、トイレ選びは意外と重要なポイント。今回は私が感じたそれぞれのメリット・デメリットを、機能面と価格面でまとめてみました。
ウォシュレット一体型トイレの特徴
ウォシュレット一体型トイレは、便器・タンク・ウォシュレットが一体化しているタイプです。最近の新築住宅では採用されることも多く、見た目の美しさが特徴です。
機能面のメリット
一体型トイレの大きな魅力は、掃除のしやすさでしょう。
凹凸や隙間が少ないため、ささっと拭けばよいので家事時短につながります。
また、デザインがすっきりしているため、トイレ空間全体がスタイリッシュに見える点も魅力。タンクレス風のデザインなど、見た目を重視する方(私ですね!)には特に魅力的でしょう。
機能面のデメリット
一方で、ウォシュレット部分など一部の機能が故障した場合、修理するための部品が無いと、便器も含めた全体を交換する必要が出てくるケースがあります。まさに我が家がこのケース。20年超も使用していると部品はもうありませんでした。長く使う設備だからこそ、将来「部分交換ができない可能性がある」という点は、知っておきたいポイントです。
価格面のメリット・デメリット
一体型は機能がセットになっているので、選ぶ際に組み合わせで悩む必要が少ないというメリットがあります。ただし本体価格は分離型に比べると、やや高めでした。もし大きな故障が起きた場合には丸ごと交換になる可能性は無きにしも非ず。将来的な費用は高くなることも考えておかないと・・・と思いました。
ウォシュレット分離型トイレの特徴
分離型は、便器・タンク・ウォシュレット(便座)が別々になっているタイプです。長年、多くの住宅で使われてきた一般的なトイレですね。
機能面のメリット
最大のメリットは、故障した部分だけ交換できることです。
例えばウォシュレットが壊れても、便座だけ交換すれば済む場合が多く、メンテナンスがしやすい構造になっています。また、将来的に「もっと高機能なウォシュレットに変えたい」と思った時も交換が簡単です。
機能面のデメリット
一体型に比べると、どうしてもパーツのつなぎ目があるため、掃除のしやすさでは少し劣ります。とはいえ、最近のウォシュレットは便座が簡単に外せるタイプも多く、掃除のしやすさも年々改善されているのだそうです。
価格面のメリット・デメリット
分離型は、本体価格を比較的抑えやすいことがメリットです。さらに、故障した部分だけ交換できるため、長い目で見るとメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。ただし、一体型のようなすっきりとしたデザイン性はやや控えめになります。
トイレ選びで後悔しないために考えたこと
トイレは一度設置すると、10年〜20年は使う設備です。自宅のトイレが故障して初めて、初期費用だけでなく、将来のメンテナンスまで考えて選ぶことは大切だと感じました。
比較検討しやすいように、ポイントを書き出してみますと・・・
一体型の魅力
- デザインが良い
- 掃除がしやすい
- 最新設備を取り入れられる
分離型の魅力
- 一体型に比べると将来の交換費用を抑えられる
- 部分交換できる安心感がある
- コストバランスを重視できる
我が家では数回の家族会議を経て「分離型」に決めました。
新築時は【見た目先行】で一体型を選んだ私。やはり圧迫感のないデザインは自分にとって価値があるのです。
そして、20年経った今。【①将来の交換時の費用を低くなる方を選ぶ ②希望のウォシュレット機能をゲットする】この2点で「分離型」に決定。見た目には目をつぶり、ウォシュレットの機能は上から2番目を選ぶことにしたのです。そう選択できたのは、新築時に自分が希望したものを設置できた満足感あってのことだったと思っています。
家族会議で分かったことは、自分の希望よりも『一緒に住む家族が気になっていることを解決したほうが良い』ということです。掃除のしやすさや清潔を保てる機能も大切な項目だったのですが、我が家の場合は「ニオイ」問題の解決に重きを置きました。親しき中にも礼儀あり。自分の「ニオイ」は、自分では気づきにくく、他の人にいやな思いをさせるもの。家族のケアを第一に検討するのが円満だということで全員納得。ウォシュレットのグレードを決定をしました。
そして、新しくなったトイレはこちらです。


以前のタンクレスに比べると、やっぱりスタイリッシュさでは見劣りしますが、ウォシュレット機能はアップグレードして快適です。迅速にご対応いただきました業者様に心から感謝です。ありがとうございました。
新築やリフォームを検討中の方へ
リフォームを考えるとき、間取りや外装内装に目が行きがちですが、トイレの様に毎日必ず使用する衛生設備は、使い心地の面からも費用の面からも、暮らしの快適さを左右します。実際に使い始めてから「掃除が大変だった」「交換費用が想像以上だった」と感じることも少なくありません。
新築なら、もし予算があるのであれば、トイレは2か所設置しておくと、もしもの故障時は助かりますね。
新築やリフォームを検討され始めたら、日頃の暮らしの中で、衛生設備について少しだけ想いを馳せておくのは意外と大切です。特にリフォームは突然の故障がきっかけになることが多いので、決断を迫られる時間が短くパニックになってしまうと実感したのでした。