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すまいのブログ サーキュレーターRHYTHM編|長崎の不動産&住宅 株式会社SEIBU

長崎市三川町で不動産売買と住宅建築業を営んでおります(株)SEIBUです。
2025年、夏ど真ん中の季節ですが、皆様この猛暑でくたびれていませんか?
ご自宅で冷房をつけて暑さを凌いでおられると思いますが、この冷房をできるだけ快適に感じたいとアレコレ模索中のSEIBUスタッフです。

皆さんは「サーキュレーター」お持ちですか?実はSEIBUスタッフは3台持っています(笑)

SEIBUスタッフがサーキュレーターに興味を持ったのは、2024年のこと。
とあるバラエティ番組でサーキュレーターが紹介されているを見たのがきっかけです。
今回はこの時に購入した2台目のサーキュレーター
「RHYTHM社のSilky Wind Circulator」について呟きます。

10年ぐらい前から小さなサーキュレーターを1台だけ持ってはいたのです。

それは購入したのではなく、何かのオマケでもらったもので

①直径20cm程度の小さなもの
②風量は弱・中・強の三種類
③首振り機能なし・タイマー機能なし
④恐らく定価2000~3000円台

この様な簡単な作りのものです。


部屋の空気を循環させるには小ぶりでパワー不足。
洗濯物を室内に干す時に、除湿機のサポートで回すぐらいでした。
パワーが無いということは、モーターに負荷がかかるということなのか。
就寝時に回すとモーター音がうるさく感じます。
そんなこんなで
「サーキュレーターってこんなもんなら、別にあってもなくてもいいかな」
と思っていました。

話を、2024年テレビ番組を見ている時に戻します。

番組を見る前はサーキュレーターが欲しいなんて全く思っていません。
しかし、プレゼンが上手くて面白い。
どんどん楽しくなってソファから背を離して見続けました。
芸人さんが紹介している「RHYTHM社のSilky Wind Circulator」は
SEIBUスタッフが既に持っているものと構造が違い
前方にも後方にもファンがついている二重反転方式。
「後ろの羽で風を吸い込んで、前の羽で風を押し出す構造なので、パワーが違います!」

「おお!」グッと心が前のめり。
「なになに??」と続きを見続けますと、

「夏、熱くなった部屋の換気が短い時間で済みます!お出かけから家に戻ったら、まず窓(外)に向けて強めに回すんです。後ろのファンで熱い空気を吸って前のファンで外に押し出すから部屋の温度が下がるのが早いんです、それからエアコンつけると効きもいいですよ!」と。

ここでクリティカルヒット!

リビングや寝室の夏の暑さに困ってはいたものの
改善策を思いつく訳でもありませんでしたので
「ええ?そんなこと思いつかなかった。やってみたい!」と
数日後1台購入したのです。

①短い時間で暑い空気を屋外に排出できる(強い風を発生できる二重反転方式)
②切タイマー機能(3種)がついている
③横方向に首振り機能(3種の角度)がついている
④縦方向は手動で角度を変えられる
⑤弱い風は心地よく、音は静か
1台目のサーキュレーターにはない、この様な機能がついていました。


さて、RHYTHM社のSilky Wind Circulatorを使ってみました感想です。

夏の部屋の熱気の排気は、かなり効果がありました。
新築時に壁に施工されている24時間換気扇は
径もパワーも小さく即効性に欠けますが
これだけの大きさのファンを風量ターボモードで回すと
8帖なら10分程度でずいぶん室温が下がります。

熱気排気後の冷房は、効きが早いと実感します。
後方のファンで冷房の冷気を吸い込んで、前方のファンで強く押し出しますので、
部屋の隅まで効率よく冷気が届き、部屋全体が緩やかに冷えていきます。
ムラのない室温が居心地が良いと初めて実感しました。

最初はリビングで使用し始めたサーキュレーターですが
徐々に寝室で使うようになり、今や寝室専用となりました。
なぜそうなったかと自己分析しましたところ
②③④⑤の「扇風機としての機能」が寝室にフィットしたからです。
RHYTHM社は、さいたま市大宮区が本社。
サーキュレーターのパワーと扇風機としての機能をバランスよく搭載した仕様は
国内企業ならではのきめ細やかな心遣いが伺えます。


SEIBUスタッフが考える寝室の冷房の使い方のポイントは、
「寝ている体に冷気や扇風機を当て続けないこと」だと考えています。
眠っている間に風の刺激や冷えを「受け続ける」ことは
体調不良のきっかけになりかねません。
新築のプランを検討する時、ベッドとエアコンの設置場所をどのように配置するかは、大切な検討事項の一つです。

もし今、エアコンの冷気がベッドに直に当っているお宅でしたら
サーキュレーターで冷気の方向を変え、直に当たることを避けるだけでも、
睡眠の質は向上すると思います。

ベッドに冷気が直に当たらない配置の場合ですと
部屋の片隅に冷気が溜まりがちです。
そういった時は、サーキュレーターを冷気溜まりの場所に置き
対角線上の天井に向かって緩く回すことをおススメします。
サーキュレータの風で室内が攪拌され部屋全体の温度が均一になり
眠り心地の良い室温を保てます。

ちなみにSEIBUスタッフ宅は後述の部屋配置です。

サーキュレーター本来の目的は「空気の循環」で「ムラのない室温」にすること。
③の横方向の首振りは要らないと言えば要らない機能です。
ですが、RHYTHM社のSilky Wind Circulatorは
「扇風機の様な繊細な機能」を備えている製品です。
SEIBUスタッフ宅においては、寝室向きと判明。

そうなると、残るはLDK。
SEIBUスタッフ宅は、LDKがワンルームになっており
エアコンからキッチンまで6mも離れている縦長プラン。
エアコンの風量ではキッチンまで冷気が届きません。
夏の台所仕事は緩いサウナ状態なのです。

く・苦しい・・・。リビング用にパワー重視のサーキュレーターが欲しい。

そして、翌2025年夏。
ついに3台目のサーキュレーターを購入するのです(笑)
このお話し、恐縮ですがあと一回続きます・・・。