ツーバイフォー住宅の断熱・気密対策

CO2削減のために求められる家づくり

現在、最大の環境問題となっている京都議定書に定められた温室効果ガス(CO)の削減を達成するには、住宅の省エネルギー化も大きな要因です。そのためツーバイフォー協会は「環境行動計画」を定め、その目標に向けて会員会社は積極的にツーバイフォー住宅の省エネルギー化を推進しています。

 

断熱材の性能を最大限に引き出せる構造体

断熱性,ツーバイフォー住宅

ツーバイフォー住宅の外壁は、枠組材に構造用面材を貼った大壁構造のために、枠組材の間に空気層をつくります。また、断熱材はその空気層に充填するため施工も容易です。構造体自体を断熱化し易く、気密施工も容易なために建物自体がもともと優れた断熱性・気密性を兼ね備えています。木のツーバイフォー住宅は、鉄骨住宅のように鉄骨を通じて外気の冷たさが室内に伝わるヒートブリッジ現象もありません。また、外気温の影響を受けやすい外壁は、ツーバイフォー独自の面構造と壁内に充填された断熱材との相乗効果で、より高い断熱性を発揮します。
そのうえ、最上階の天井、外壁、1階床内部には断熱材を効果的に使用。建物全体を断熱材ですっぽり覆うことで断熱効果をいっそう高めています。

 

気密性と面構造

気密性,ツーバイフォー住宅

ツーバイフォー工法の特徴である床版・壁を組み立てる方式のため、気密性を確保しやすい工法となっています。また、外壁室内側のせっこうボードの下側に全面に住宅用プラスチック系防湿フィルムなどを貼ることで、相当隙間面積(C値)を少なくでき、漏気による壁内結露などを防ぐことが出来ます。




おすすめ土地物件 | 長崎市 石神町

長崎市石神町 建築条件付き売地
780万円
土地面積:78.07㎡(23.61坪)
【物件概要】
▮所在地 長崎市石神町▮地目 宅地
▮交通 昭和町バス停まで約315m(徒歩4分)
▮用途地域 第一種中高層住居専用地域
▮建ぺい率 60% ▮容積率 160%
▮道路 市道 北側・約3.8~4.3m幅 ▮設備 公共上下水道・都市ガス
▮取引態様 仲介